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フェルメールとオランダフランドル絵画展
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...2011/05/02 22:36...
渋谷東急文化村で「フェルメールとオランダフランドル絵画展」が催されていて行ってきた。2008年に「大フェルメール展」というのが東京都美術館で開催されたようだが見逃してしまった。しかし、今回の「地理学者」は日本初公開とのことなので大フェルメール展でも展示されなかったのかな?
1. 地理学者に描かれている世界地図。17世紀、オランダ、ブラウ一族によって描かれ販売されていたもの。なんと日本にもあって神戸市立博物館が所蔵しているという。その本物が展示されていた。当時のデバイダーもあった。また、地球儀が描かれているがこの地球儀もブラウ一族が製造販売していたもので、これまた日本に現存するという。絵画には描かれていないが天球儀も17世紀にブラウ一族によって販売されていたそうでそれも展示されていた。 天球儀、地球儀とも平戸藩松浦家が所蔵。
2. レンブラントって板絵が多い気がした。
3. ロイスダールの作品の中に街灯が描かれており、この時代に街灯?贋作?とか思ったりしたのだが、なんとこの時代にハイデンによって発明されたものだそうな。そして、ハイデンの作品もあった。
4. 宗教的主題から離れた純粋な風景画が生まれたのはスペインの占領によってアントワープを追われた人々が故郷を思って手に入れたがったという歴史的必然を理解。
脈略は分からないのだが中世の珍しい楽器があった。木村俊介さんとか言う方の個人所蔵らしい。ハーディなんとかという楽器だったような。
いろいろ発見があって楽しかった。
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