コンクリート - 古代ローマと日本の技術
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...2008/05/09 00:18...
コンクリート、それは古代ローマで発明されたものなのだそうだ。 しかし、現代のコンクリートとは全く違う。
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現代のものは水で固まるのである。これを水硬性という。一方、古代ローマのものは気硬性と言って水では固まらない。その製法は現在に伝わっていない。石灰と火山灰と水を混ぜたものであるということは分かっている。
さて、日本では古来から漆喰が使われている。この漆喰とは、石灰に麻と海藻から作られる糊と水を混ぜる。石灰と言っても消石灰である。純粋な消石灰というのは水では固まらない。ではどうやって固まるのかというと空気中の二酸化炭素を吸収して固まるのである。つまり、気硬性なのである。でも、この反応には時間がかかる。水を足すのは塗りやすくするためだけであって水が蒸発するほうが石灰が固まる時間より遥かに早い。そうすると石灰がぼろぼろ剥がれてきてしまうのでそれを押さえるために海藻の糊で固定している。やがて時間が経って石灰が固まると固い漆喰壁となるのだ。
古代ローマでは、海藻の糊の代わりに火山灰が使われたのだろう。火山灰は水と反応すると固まる性質がありこれが消石灰を押さえ、やがて、石灰が時間を掛けて固まり強固なコンクリートとなる。
ローマのコロッセウムは、古代ローマのコンクリートで作られているのだそうだ。
我々の祖先は、古代ローマ人が発見した技術を独立に発見したのかもというロマンを感じる。
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